宝塚市役所のふるさと納税の返礼品に「宝塚大劇場公演チケット」があります。
現在(2021年)は、新型コロナウィルス感染症の影響か返礼品リストにありませんが、過去の例でいうと
- 6万円以上の寄付 ➩ S席2枚ペア 120席
- 3万円以上の寄付 ➩ S席1枚 30席
宝塚市が押さえている座席は少ないですが、harugotatsuのときは受付開始日に6万円寄付してS席2枚を返礼品として受け取り宝塚歌劇を宝塚大劇場で観劇しました。
「8,800円のS席チケット2枚に6万円も払うなんて!」
と思う人は、時間のあるとき以下の記事を読んでみて下さい。
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■■■ ふるさと納税 ■■■
ふるさと納税は所得控除とちがい、税額そのものの控除です。
つまり、寄付金がちゃんと、納税額のカウンターとして戻ってきます。
ただし、2000円分は純粋な寄付として戻ってきません。
「ふるさと納税は2000円で返礼品を買う制度!」
と言う人がいるのはこういうゆえんです。
「S席2枚 17,600円を60,000円で買った?」
でなく・・・実質は、
「S席2枚 17,600円を 2,000円で買った!」
になるのです(驚)!
【 注 意 】
所得が低くあまり税金を納めていない人は上の例があたりません!
詳しくは総務省のHP ➡ 総務省 (soumu.go.jp)
① 総務省のホームページを開く
② 「組織案内」を選ぶ
③ 「自治税務局」を選ぶ
④ 「ふるさと納税ポータルサイト」を選ぶ
⑤ 「ふるさと納税のしくみ」の「税金の控除について」を選ぶ
⑥ 「寄附金控除額の計算シミュレーション」のExcelファイルが公開されています
このExcelファイルを使うと簡単に計算できます。
例えば夫は会社員、妻は専業主婦の二人暮らしの場合、
年収545万円なら、自己負担2000円で私が上の記事で紹介したケースにあたりますが・・・・一方、
年収540万円だと自己負担額が2,570円に増えます。更に
年収400万円だと自己負担が24,239円!
S席8,800円 × 2枚 = 17,600円
を6,639円高く購買したことと同じになります。
もちろん、損得は関係なしに宝塚歌劇のS席チケットが取れるなら構わないという方は宝塚市役所に寄付してもらって大歓迎だと思います。
※平成29年4月1日付の総務省通知を受け、宝塚市民の方は返礼品送付対象外となりました。