宝塚歌劇団・星組公演『1789 バスティーユの恋人たち』千秋楽のS席1階の宝塚歌劇チケット、阪急グループの企画チケットとして購入しました。
千秋楽の宝塚大劇場正門、雨は上がり青空になり、まだまだ残る紫陽花が咲いています。
千秋楽のくすのき広場のようす、卒業を祝う白いお衣装の方々がたくさんです。
『1789』では、バスティーユ監獄からロナン(礼真琴)が脱出するシーンで花道の端からオランプ(舞空瞳)といっしょに客席に降りて来て銀橋の階段を登って行きます。
そして、2幕のテニスコートの誓いへのシーン、客席通路を通り銀橋の階段を上り、舞台へと第3身分の議員や市民たちが移動します。
この写真の通路をロベスピエール(極美慎)を先頭に次いでロナンの妹ソレーヌ(小桜ほのか)と幾人もが駈け抜けて行きました。
半ば振り返りながら、間近にしっかりと彼ら彼女らを見て「議場が閉鎖されたなら、庭球場に向え!」と、革命の臨場感、一体感を味わうことができました。
『1789』公演で、音咲いつきさん卒業です、同期からの花束は朝水りょうさんが贈っていました。(ジャガービートの女豹の歌、艶っぽくて好きだったなぁ)
有沙瞳さんには暁千星さんが、天路そらさんには小桜ほのかさんが同期として卒業の花束を贈っていました。
そして耳元で何かささやいている様子、きっと祝福の言葉なのでしょう。
みな惜しんで惜しんで祝福するのでしょう。
東京宝塚劇場の公演はどうぞ無事に全ての公演できますようにと祈っています。