私の場合

ダンサ セレナータ(初日) B席3階4列

ダンサセレナータ_初日公演_B席3階4列

宝塚歌劇団・星組全国ツアー『ダンサ セレナータ』初日公演B席3階4列の宝塚歌劇チケット、梅芸会員の抽選販売で購入しました。

初日公演梅田芸術劇場メインホール前の広場、快晴です!

梅田芸術劇場メインホール前の広場をアプローズタワーの方を向いて撮った風景、ホテル阪急インターナショナルに泊まって遠征観劇のファンや関係者の人たち、多かっただろうな。

建物の柱には『ダンサ セレナータ』の街頭ポスターが掲示されていました。

『ダンサ セレナータ』初日公演の公演時間案内の掲示板、撮影スポットになっています。

赤い帯のパーテーション・スタンドが設置されていて、撮影者の行列になっていました。

harugotatsuも列にしばらく並んで撮りました、待つのは数分程度で順番が来ました。

星組全国ツアー『ダンサ セレナータ』初日公演いよいよ開場です。

梅田芸術劇場メインホールの入口の様子、㈱宝塚歌劇団の村上社長がお出迎えのため入って右側に立っていました。

お席は3階、エスカレーターを3回乗り継いで到着、3階フロアの案内掲示、分かり易い。

梅田芸術劇場メインホールの3階席から見た舞台の緞帳、視界良好です、見下ろす感じ。

今回の星組ツアーはお初づくし!

暁千星さんの初・トップスター大羽根

詩ちづるさんの初・娘役トップ大羽根

瑠風輝さんの初・2番手スター大羽根

小桜ほのかさんの専科移動後の初舞台

輝咲玲央副組長としての初・幕後挨拶と仕切り

代役で東京宝塚劇場の数日間だけ、暁千星さんはトップスター大羽根を背負ってパレードの大階段を降りていますが、まぁそれはそれとして、正式には今日がということで。

harugotatsu的には⑤が心配、ふざけた役ばっかり見ていたので、ねっ!

開演5分前になると、緞帳が上り『ダンサ セレナータ』の舞台が現れます。

ちょっと暗い感じ、第一場はクラブの内部(廃墟)からのスタートなのです。

1 新トップコンビ

トップコンビの並びが良かったので胸を撫でおろす。

この二人が醸し出す独特のものがあると思ったので、今後の星組が楽しみです。

一言で言えば、芸術性

5つある組の中で、星組としてのカラーをしっかり出していけそう、と思いました。

2 ホアキン中尉

注目を浴びていたであろう瑠風輝さん、ホアキン・アドリアーノ(国家治安局情報部の中尉)のお役、たぶん得意なキャラクターなのか良く合っていました。

クールだけど熱い、残忍そうに見えて温情がある、体制に忠節なようで物事を相対化して見ている、そんな心のひだのあるお役を見事に演じていました。

3 役者・乙華菜乃

ヒロイン(詩ちづる)のルームメイトのリタ乙華菜乃)、とぼけたキャラで観客の笑いをとるのが担当です。すごい娘がいたものです、これからの全国ツアーで何千何万の観客が笑顔になるでしょう。

別にオチのあることを言ったり、オーバーアクション、ギャグという類の面白さではありません。

間やセリフ回しが絶妙! 天賦の才なのか、努力の賜物なのか分かりませんが、役者としての乙華菜乃は星組の宝でしょう。

『私立探偵ケイレブ・ハント』に登場する電器屋透真かずき)を思い出しました。

4 カップル成立と破局

クラブ ルアアズールのダンサー ルイス大希颯)と貴族の娘カロリーナ茉莉那ふみ)の恋と駆け落、そして破局・・・。サイドストーリーとしてとても面白い!

大希颯さん、情けない役が上手、観客もいっぱい笑ってました。

カロリーナの世間知らずで擦れていない、おぼこい感じがよく伝わってきて、さすが茉莉那ふみさん、上手過ぎて茉莉那ふみさんと分からなかった。観劇後、プログラムで確認して「え~っ!!!」となった。子役から姉御肌、清楚系まで何でもいける七変化女優です。

 

幕間休憩後、舞台は『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)II』に変わります。

『記憶にございません!』のときのレビューだったから、ほぼ1年ぶり。

星組の組子さんたちは歌も振付けも忘れていないだろうけど、宙組から移動の瑠風輝さんはお稽古大変だったろうにと心配。

『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)II』を観終わって最初の感想は、

礼真琴・舞空瞳・極美慎がいなくなって寂しいけれど、星組には暁千星・詩ちづる・瑠風輝がいるよ!

とあらためて気付かせてくれる力強いショーでした。

そして、専科移動しても星組感まんまんの小桜ほのかさん!ありがとう!!

harugotatsuにとって特に印象に残ったのは、

1 瑠風輝のダンス

キレとスピード感があって軸がぶれないダンスが素晴らしい! 回転の速さと止めの正確さに驚く! なんせ、暁千星さんも名ダンサー、引けを取らないレベルは当然としてダンスの種類によってはトップスターも凌ぐぐらいの名ダンサーが2番手スターにいる方が見応えがある。これからも星組のショーが楽しみです。

2 エトワール再び

パレードのエトワール詩花すずさん。『記憶にございません!』のときのレビュー『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』に続いて今回もエトワールです。

前回は兵庫と東京だけのエトワール披露でしたが、今回は全国のお客さんに歌唱披露です、選ばれし歌姫ですね。

千葉県出身の詩花すずさん、全国ツアーに千葉県の市川公演が入っていて、しかも市川市文化会館からは全国映画館のライブビューイング、Rakuten TVとU-NEXTの本邦・海外へライブ配信。注目のジェンヌさんですね。

3 客席降りは2回

客席降りは2回あります。1階席のチケットをお持ちの方は、当りです! 特に1階1列はすごいことに、トップコンビが降りてきて、ゆっくり1列目に沿って移動し、トップスター娘役トップが左右降りて来た階段を入れ替えてまた舞台に登っていきます。

サブセンは2列、3列目くらいまで来てくれていたと思います、端っこ席大当たり!

他のジェンヌさんも踊りながら1階席を広く散っていくように見えたので、1階席がうらやましい。

 

星組全国ツアー、暁千星さんの地元 広島県を経て、千秋楽の仙台公演まで無事に公演できますようにとお祈りいたします。

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