宝塚歌劇団・月組公演『稲妻開化譚-イナズマカイカタン-』、1階最前列の宝塚歌劇チケット、梅芸会員の抽選販売で購入しました。
主催は、梅田芸術劇場、兵庫県、兵庫県立芸術文化センターの3者、兵庫県庁が主催の宝塚歌劇の公演は珍しいです。
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールの改札入口前の様子
30分前に着きましたが、大勢の人でごったがえし、最後尾に並ぶのにちょっと苦労しました。

改札に入ると『稲妻開化譚-イナズマカイカタン-』のポスターが掲示されていました。
知らない人が見ると松竹新喜劇と勘違いして、
「真ん中の喜劇役者さんは、寛美さんの孫?」
と思うかも知れませんね。

兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールの座席表の掲示
改札内のトイレは入ってすぐ左の一カ所のみ、一番奥はカフェになっていて幕間休憩にフィナンシェと珈琲をいただきました。

物販コーナーの入口、公演ポスター購入できます。

物販されている商品、男役では英かおとさん、風間柚乃さん、彩海せらさんのスチールを買うことができます。
娘役はヒロインの白河りりさんのみ販売、朝香ゆららさんと一乃凜さんのスチールはありませんでした。

開演間の舞台緞帳、近い!!!

客席降り用の階段が目の前、本当はharugotatusuの席は2列目のはず、
しかし1列目の補助席2席は設置されませんでした。
多分、客席降り用の階段との関係で安生場上の配慮?
結果、harugotatusuの席は最前列となり、目の前を頻繁にジェンヌさんが駈け上ったり、駈け下りたり、砂かぶり席となりました!

『稲妻開化譚-イナズマカイカタン-』開演前の舞台、緞帳があがった後の様子
桜、満月、蓮の花、五重の塔、菊の花、白鳥

幕間休憩の終り5分の舞台はイラストに変わっていました。

1 オープニングは朝香ゆらら
物語の始りは、二本松のゆり(朝香ゆらら)の登場から、そして東瀬想馬(英かおと)、立体的な川のセットに度肝を抜かれます。
哀しいけれど、迫力あるシーン
朝香ゆららさんの歌はとてもジェンヌさんとして個性的です。
技巧的な歌ではありませんし、パンチのある歌でもありません。
ゆりのお役に合った、本当に素直で澄んだ歌、懐かしさを覚えるような不思議な歌声です。
2 主人公とヒロインの掛け合い面白い
今回、主人公の東瀬風馬(風間柚乃)と岩城麻里(白河りり)は恋人同士ではありません。
物語の中でも、他から問われて双方が全否定しています。
しかし、二人の息はぴったり、芝居の相性がとても良い二人です。
3 カッコいい!は東瀬想馬と板垣退助
たくさん出演する男役の中で、カッコいいのは、東瀬想馬(英かおと)と板垣退助(大楠てら)!
ストイックで生真面目さが滲むカッコ良さ!
4 泣きます
全体にはトンチキ系の喜劇ですが、ゆり(朝香ゆらら)の段は泣きます💧
息子に手紙を書きたいからと東瀬風馬(風間柚乃)にゆりが読み書きを習うくだり、事情を知っている観客たち、harugotatsuもついぞ涙ぐみます。
5 伊藤博文は歴史の通り
伊藤博文(佳城葵)は、まぁ史実の通り。
佳城葵さん、本当に抜けた感じの演技が妙、明治の元勲を重厚さゼロで演じるのがむしろ凄い!
不真面目を真面目に演じるのが上手!
6 彩海せらは頑張ったと思う
二本松藩の生き残り田丸信造を演じる彩海せらさん、頑張ったと思う。
二本松藩は陸奥国南部、現在の福島県二本松です。
彩海せらさん本人は薩摩の人、にもかかわらず福島訛りをしゃべらなければなりません。
一方、薩摩藩のお役のジェンヌさんは薩摩訛りの台詞をしゃべります。
アクセントに、んっ!?と思いながらも、つられずの二本松の人を演じきるのはきっと大変だったに違いない。
『稲妻開化譚-イナズマカイカタン-』を観終わって思いました。
harugotatsuは齋藤吉正作品が好きということ。
これからも彼の作品に、とてもとても期待してしまう。