宝塚歌劇団・花組公演『DEAN』、の3列目席の宝塚歌劇チケット、㈱梅田芸術劇場さんから直接購入しました。
梅田芸術劇場前の広場、見えている入口はメインホールの方です。

梅田芸術劇場メインホールで開催される予定の、『エリザベートTAKARAZUKA 30th スペシャル・ガラ・コンサート』の街頭ポスターと『Goethe(ゲーテ)!』の街頭ポスターがちょうど並んでいました。

花組『Goethe(ゲーテ)!』、B席だけど何とかチケット購入できたので、こちらも楽しみです!
ドイツ・ミュージカルって、どんなんだろう?
harugotatsuは、ブロードウェイ・ミュージカルもフレンチ・ロック・ミュージカルも本場は観たことがありません。
いつも、宝塚版での観劇、ドイツ・ミュージカルも宝塚版で初体験になります。

『DEAN』の街頭ポスター

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティの緞帳は高砂熱学工業㈱さん、理科の実験器具がこの会社だったような気がする。

緞帳が上がると『DEAN』の舞台が現れます、1部と2部と同じです。

左右の曲がった梯子のようなものは、回転しながら舞台美術としてそのまま使われています。
1 極美慎と花組娘
極美慎さんが花組に来るにあたり、『DEAN』の花組娘は相当に傾向と対策を練っていたように思えます。
宝塚歌劇は男役あっての舞台、娘役がどんなに上手に歌っても、演技をしても、男役を置いてけぼりにするようなパフォーマンスは受け入れられません。
その点、花組娘は極美慎さんと自分がピッタリ合うところをしっかり掴んでいるように思いました。
極美慎さんという男役さん自体が、娘役の腕の見せ所を提供する存在なのだなぁと思いました。
2 青春って何?
青春の象徴ジェームス・ディーンって、何?って思ってしまう。
お爺さんやお婆さんの世代の青春アイコンですから、遠く感じられる。
ところがお芝居を見ていると遠い昔の話がどんどん現代化してくる。
舞台を見終わった後は、やたら肩で風切って、体制に逆らいたくなる(気持ちだけ)
3 極美慎の孤独
ジェームズ・ディーンの孤独をよく表現していると思う。
極美慎さんの演じる孤独は観る者の心を掴む、舞台を見ながら無意識に自分の両手を胸に当てていた。
極美慎さんの玻璃(はり)の演技に影響を受けて、自分の心も壊れやすい繊細なものになっていく錯覚をする。
すっかり薄汚れて、ず太くなった心臓のharugotatsuなのにね。
この感覚がたまらなくなって、極美慎さんを好きになっていくのかも知れない。
アプローズタワーの宝塚歌劇111周年のクリスマスツリー、点灯され夕映えします。
