宝塚ホテルで開催の『トークスペシャル in 宝塚』、雪組の諏訪さきさん、壮海はるまさん、莉奈くるみさんによるトークイベント、宝塚友の会の抽選販売で購入しました。
宝塚ホテルのロビーには公演中の『ボー・ブランメル』ポスターが掲示されていました。

間違いないと思うけど、本日のご宴席の確認、
岡山ダイハツ販売株式会社 宝塚歌劇団鑑賞旅行!?
きっと車のオーナーさん対象の観劇旅行かな?

2階に上がると宝塚歌劇で実際に使った小道具が展示されていました。

展示コーナーの横を通り過ぎると琥珀の間です。

宝塚友の会 会員様限定 特別イベント
「トークスペシャル in 宝塚」雪組
抽選に当選したとき、座席番号も確定して案内されていたので自分の席位置を確認します。

新しい宝塚友の会デザインのミネラルウォーター1本いただきました。
トークショーは60分、途中休憩時間はありません。

トークスペシャルの舞台、ゲスト3人の諏訪さきさん、壮海はるさん、莉奈くるみさんと司会者のお席

舞台斜めからは、こんな感じ

トークスペシャルは実質2部構成、スカイステージで放送するためカメラの撮影が入る前段とカメラを止めての後段です。
前段は、舞台人として役者として気を配っているところ、お客さんに注目してほしいシーン、演技の意味づけなど芸術的な視点のお話が多くて、ためになる。
前段は、やっぱり諏訪さきさんのお話が良かった!
『ボー・ブランメル』幕が上がってすぐ世界感に引き込む諏訪さきさんの迫力の演技は凄かったですものね。
壁の中の華やかな天然色、壁の外の世界の色無きモノトーンの世界、それはウィリアム・ブランメル(諏訪さき)の見た主観の風景なのだそうです。
トーリー党のニコラス・ヴァンシタート役の壮海はるまさん、演出家の先生に
”トーリー党がこの物語の柱だから・・・”
と言われたそうで、そう踏まえて演技している、と熱心に語る壮海はるまさんがとても好ましかったです。
後段は、カメラが止まっているので、くだけた話になります。
莉奈くるみさんが面白かった!
とくにネタやオチがあるというより、普通に喋っている様子や仕草が何か面白い娘さん。
終始、会場はクスクス笑っていました。
大階段の幅が26cmなのに、壮海はるまさんの足は27cmあって、1cm階段の幅が足りずはみ出る!という話も可笑しかった。
狩猟のシーンでは女性で一人だけ、莉奈くるみさんが小銃を持って走り廻っているとか。
貴族の女の役名がみんな○○ベリーで、他はブルーベリー伯爵夫人、ストロベリー子爵夫人、ラズベリー侯爵夫人、ブラックベリー伯爵夫人、クランベリー男爵夫人なのに、莉奈くるみさんだけサルスベリー男爵夫人で、百日紅(猿滑り)!?と思ったそうです。
確かにサルスベリだけベリーではないですね、花は可愛いいけど。
財政規律を訴えるトーリー党の壮海はるまさんと浪費大好き貴族代表の莉奈くるみさんの役割トークの掛け合いがとても面白かった!!
宝塚歌劇団の専用の食堂のテーブルが4人がけ、そこに雪組103期の5人が詰めながら一緒にごはんを食べて居て、いつも仲がいいなぁと諏訪さきさんが思っていた話。
あと、壮海はるまさんのお話、「海への祈り~舟歌」で渡された歌詞がオギヤデ、オギヨチャばかりで、
”これって歌詞カード、要る?”
と思った話などなど。
イベントが終ると、記念の封筒をいただきました。

記念カードが入っていました、諏訪さきさん、壮海はるさん、莉奈くるみさんのお写真とサインとメッセージがありました。

宝塚ホテル1階、ラウンジ「ルネサンス」で宝塚歌劇団の組色をイメージしたノンアルコールカクテル、もちろん今日は雪組カラーのグリーンのカクテルを注文しました!
お酒ではないのですけど、お酒っぽい心持ち!

宝塚歌劇の公演が楽しいのはもちろんですけど、harugotatsuはトークショーも大好き、演技や歌をジェンヌさん自身がどう捉えているか知るのは楽しいし、楽屋話も秘密のお話を聞けたようでドキドキします。