宝塚歌劇団・花組公演『悪魔城ドラキュラ』~月下の覚醒~、新人公演の2階17列席の宝塚歌劇チケット、1500円のお席です。宝塚歌劇Webチケットサービスの一般販売で購入しました。
本日の公演時間の案内掲示、『悪魔城ドラキュラ』のお芝居のみです。
座席に行くと、無料の公演プログラムが椅子に置いてあります、販売はなし。
毎回思うのですが、自分の座席のプログラムが無かったことはありません。
宝塚ファンの治安の良さを再確認します。
主演の夏希真斗さんのプログラム表紙と舞台を写した1枚です。
さっそく公演プログラムを開いて配役をチェック、半妖精は初音夢さん、歌ウマのジェンヌさんですね。
新人公演の主役は夏希真斗(105期)さんと彩葉ゆめ(110期)さん。
2階17列席から見た舞台はこんな感じ、
前回の新人公演でヒロインだった初音夢さんが演じる半妖精、声質がとてもきれいで歌がうまいのはもちろんのこと、本当に妖精らしい!
妖精らしく見えるには、ということをすごく研究されたのでしょう、自重が無い感じ。
初音夢さんの歌う夜曲、原音が欲しい!
観劇中に録音したら、つまみ出されるだろうけれど・・・。
スカステでは新人公演のオンエアを順次しているようなので、契約しようと決めました!
ドラキュラ伯爵(鏡星珠)とリサ(七彩はづき)が良かった。
お芝居がしっかりしていて、違和感なく依り沿う感じ、夫婦然と見えるところが大したもの。
輝月ゆうまさんのファンのharugotatsuの目から見ても鏡星珠さんのドラキュラ伯爵は秀逸!
暗黒神官シャフト(美空真瑠)、ドラキュラ伯爵よりもこちらの方が悪の首領、悪役の芝居が上手でした。美空真瑠さんって何者!?
悪い人の役をできるのって舞台では大事だと思うのです。
悪役が悪ければ悪いほど、観客が怖ろしいと思えば思うほど作品に緊張感が生まれます。
オルロック(月翔きら)も、デス(纏涼)も十分怖かったのでしっかり夏芝居らしくなっていました。
宝塚歌劇団の新人公演の特徴として7年目までのジェンヌさんであれば、たとえ娘役トップ(星空美咲)でも新人公演に出演します。
第3場 フランス革命 市民女
第6場A 悪魔城の一角(復活の儀式) 生贄の女
第7場A 村の修道院 修道女
第11場B 死者の世界 妖精
第12場B アルカードとマリア 妖精
第16場 父の弔い 修道女
通常公演でヒロイン・マリア・ラーネッドを演じてる星空美咲さんを違うお役で舞台にいるのを見つけると、なんだか得した気分になります。
新人公演の長の挨拶もしっかりしていて、やっぱり上級生は舞台慣れしているなぁと思いました。