宝塚歌劇団・星組公演『阿修羅城の瞳』、千秋楽の1階A席26列の宝塚歌劇チケット、宝塚友の会の抽選販売で購入しました。
宝塚大劇場の向い側、立体駐車場屋上からの大劇場正門の風景、パッション夏空は晴れ!
くすのき広場、礼真琴さんの受付ブースに長い列ができていました。
正門の回廊の方は、卒業する白妙なつさん、紫りらさん、二條華さん、都優奈さんの受付ブースが並んでいました。
チケットカウンター前の入口から見たくすのき広場の様子、回廊と正門、向うに宝塚ホテルが見えます。
くすのき広場の時計は、12時38分、もう開場されているので改札に向かいます。
改札内ロビー、大階段は人気の撮影スポットです、ここでよくジェンヌさんもインタビュー収録してますものね。
『阿修羅城の瞳』千秋楽の公演時間の掲示、サヨナラショーの案内にもう礼真琴さんを大劇場で観ることは無いのだなぁと実感する。
『阿修羅城の瞳』千秋楽の栄えある口上者の3人に赤いお花が付いています。
第111期初舞台生の瞳花みれさん、詩羽月乃さん、綺陽なぎさん、全国の映画館で中継放映され、全国のファンにライブ配信されるので、劇場に来ることが叶わなかったご親戚やお友達もたくさん観るのでしょうね。特別に幸運な御三方です。
座席に行くと礼真琴FCさんが用意してくれたペンライトが貼り付けてありました。
使うタイミングの注意書きをしっかり読む!
病葉出門(礼真琴)、拝みたくなるほどカッコいい、速い、強い、そして漢の色気がある!
鬼を切り倒す動の演技と歌舞伎っぽい決めの静の演技がすこぶる良い、劇場内の拍手もすごい!
安倍晴明(ひろ香祐)からだきの鏡を桜姫(詩ちづる)が盗むシーンがスムーズでほっとする。
俵蔵(輝咲玲央)が千秋楽や礼真琴さんとのお別れを想起させるアドリブを挟んでくるものだから、不覚にも感情移入してしまった!
美惨(小桜ほのか)が”鬼の救いは滅び”と悟るシーンもさめざめと悲しさがよく伝わってくる。
最初の頃の絶叫する演技より、こっちの方がずっといい。
幕間休憩は、ジェラートショップのボヌールへ急ぐ!
千秋楽でやっと、「鬼より団子」を食べることができました、柴犬サブローのチョコと病葉出門(礼真琴)。
そして、礼真琴さん大劇場最後の舞台の幕が上がります。
いただいたペンライトがちゃんと光るか、チェック。
『エスペラント!』は通勤シーンの礼真琴さんと小桜ほのかさんが好き!
この二人のハーモニーはとても合っていてお似合いのカップル。
ひろ香祐さんと紫りらさんの95期同期カップルも見ていてジーンとくる、ひろ香祐さんが紫りらさんに向ける笑顔が優しい。
エトワールの小桜ほのかさんは、ちょっと抑え気味な感じ、やっぱりライブ中継、ライブ配信なので堅実に歌い上げたのでしょう。
サヨナラショー、1789革命の兄弟は、ロナン(礼真琴)、デムーラン(暁千星)、ロベスピエール(極美慎)の3人が再びそろって、わぁ~と胸がいっぱいになって来る!
卒業する4人の娘役(白妙なつ、紫りら、二條華、都優奈)が歌うディミトリは本当に良かった!
どうしようもないけれど退団が惜しまれる、もっともっと歌い手として彼女らを観たかった。
千秋楽観劇の記念にレビュー郵便局で令和7年6月1日の消印を押してもらいました、もはやharugotatsuのメモリアルデーです。
東京公演、1公演も欠けることなく全公演完走することを祈っています。