”2025年6月の宝塚大劇場花組公演/東京宝塚劇場星組公演より、順次、新しい販売方法による運用を開始します。”
この報せは、去年の秋には出ていました。1次抽選、2次抽選の仔細は変わりましたし、3次は先着が廃止になり抽選に変わりました。
一方、一般販売についてはこれまで通りと思っていました。
今回、新システムに移行した初っ端の公演🌸『悪魔城ドラキュラ』の一般販売に参加して、
あれっ!これまでとちょっと違う!?
と思ったことをまとめ、次回の🌟『阿修羅城の瞳』の一般販売のための備忘録としたいと思います。
1 HH Cross PAY(改善点)
これまでは宝塚友の会の会員であっても、一般販売での購入に口座引落が使えず、都度クレジットカードの情報を入力しなければなりませんでした。カード番号や有効期限など入力ミスして決済にコケることもあり、急ぎながらも慎重に入力しなければなりませんでした。新システムでは予め決済カードを登録しておけるので一般販売のときのカード情報の入力が不要になり、その点は良かった。
2 カートのホールド時間表示(改善点)
購入チケットを選択してカートに入った後、商品をホールドする残り時間が表示されるようになりました。20分からカウントダウンが始まり、残りの〇〇分〇〇秒でカート内チケットがリリースされるか目視できるようになりました。
3 セッション数の拡大(改悪点・改善点)
今回の新システムへの移行前からすでに始まっていたように感じるのですが、今回は特に顕著だったと思います。以前は朝早くからログオンして、公演一覧画面を表示してセッションを掴んだ状態で10時を迎えれば購入できました。セッション数を拡大したため、公演日時の選択やその後のオペレーションする操作者が増加、一つ一つの操作毎にウェイトがかかり、タイムアウトすることが頻繁、更新をかけタイムアウトするとまた更新、この繰り返しを数十回はしたと思います。結果、購入が完了したのはチケットのリリースまで残り3分を切っていました(改悪点)。
とは言え、公演一覧画面まで進み、セッションを掴みやすくなったのは改善点かも知れません。たくさんの人がセッションを掴んだ状態で10時を迎えることができる、また、10時を過ぎると購入済みの人のセッションが次々と切れ、待っている次の人にセッションが渡される、そのパイが多いということ。
さて、harugotatsuは最初の1公演目は残り時間ギリギリでの購入となり焦りましたが、2巡目、3巡目は比較的スムーズに購入できました。希望日から3公演を購入できホッとしています。
先ほど確認すると、立見であれば土日も購入できます。また、平日であればS席、A席、B席あります。
『悪魔城ドラキュラ』はコンサートで演奏されるほど楽曲が良いし、演目は花組トップコンビに合っていると思う。そして、専科の輝月ゆうまさんのドラキュラ・ヴラド・ツェペシュ役も楽しみ!