宝塚歌劇団・星組公演『阿修羅城の瞳』、A席2階2列の宝塚歌劇チケット。旅行代理店の企画チケットの先着受付で購入しました。
A席チケット+サンドイッチ弁当、お席はA席のどこになるか、当日チケットを受取りまで分かりません。
受取ったチケットは2階ながら2列のお席。
サンドイッチ弁当をどこで食べようかと大劇場のロビーを見渡すもソファーは埋まっている。
そこで開場すぐ改札を通り3階のソファーでいただくことにしました。
包装紙には旅行代理店の名前ではなく、宝塚大劇場と銘打ってあり印字の住所と電話番号も宝塚大劇場のもの、美味しくなかったらこっちにクレームしてね!ってこと? 謎です、美味しかったけど。
中を開けるとこんな感じ、カツサンドやハムサンドなどのミックスサンドとチキンの唐揚げ、思ったよりお腹いっぱいになりました。
さて、2階2列席から見た舞台、『阿修羅城の瞳』の前に第111期初舞台生の口上と歌があるので5分前になっても緞帳は上がりません。
幕間休憩中の舞台、『エスペラント!』のオープニングCGが流れます。
今回の席からは下手花道の出入口まで見ることができるので、ロケット後の初舞台生の引けまで全部観察できて面白かったです! 赤い⇩の所が下手花道と舞台裏との境界。
病葉出門(わくらばいずも)の礼真琴さんが裾を上げて駈けっていくシーンが真横からよく見えました!
第二景 阿修羅のカゲソロ(ひろ香祐)が良かった~!
くせのあるお役が多いひろ香祐さんですが、優しく爽やかな唄声と安心安定の歌唱力にうれしい気持ちでいっぱいになりました。
宝塚版・阿修羅城の瞳を象徴するような歌唱です。
今日はとにかく、上手の銀橋と花道をガン見の日、裸眼でも十分なところ敢えてオペラのアップで見る!
銀橋の根元を見ていれば次々と向うからやって来てくれるので、オペラはほぼ固定のまま。
ところで、俵蔵(輝咲玲央)の顔もアップで見ることができるのだけど、
アヒル口になんか、腹が立つ!!
可愛いとされるアヒル口だけど・・・なぜ? そして止めたいのについつい見てしまうのが更に腹立たしい。
陰陽師の賀茂白丞(朝水りょう)と賀茂南雀(蒼舞咲歩)、桜姫(詩ちづる)の許嫁なのだと説明されていますが、安倍晴明(ひろ香祐)が付けた桜姫のボディーガードなのでは?と思えてくる。
ただ、鬼との戦闘シーンでは賀茂一族の2人と侍女(瞳きらり、彩夏こいき、乙華菜乃、愛花いと、碧羽陽、詩花すず、藍羽ひより、乙姫優寿)たちが10丁もの小銃を肩付けして鬼たちを囲み、狙い撃ちせんとするシーンは、あれ!?呪術はつかわないんだぁと可笑しかった。
『エスペラント!』のエトワールは小桜ほのかさん、ひろ香祐さんのカゲソロに始まり、パレードのエトワールは小桜ほのかさん、なんて贅沢な舞台なのでしょう。