宝塚歌劇団・月組公演『GUYS AND DOLLS』、千秋楽の1階S席10列の宝塚歌劇チケット、宝塚友の会の抽選販売で購入しました。
宝塚音楽学校側から花のみちを進み、楽屋口、ファンプラザを過ぎるとキャトルレーヴのディスプレイがあります。
今日で撤去かと思うと寂しい。
宝塚大劇場の正門へ続く回廊と花のみち、台風一過の青空です。
日差しを避けて回廊下に入ると、卒業するジェンヌさんの受付ブースが設営されていました。
くすのき広場の時計は12時、千秋楽の開演まであと1時間です。
卒業を祝う白服の人が大勢、ファンにとっては特別な日ですね。
回廊に卒業するジェンヌさんの受付ブースが3つ並んでいて、正門側から白雪さち花さん、彩みちるさん、爽悠季さん。
こうして、お名前の看板を見ると、ああ本当に退団されるのだな、もう宝塚大劇場の舞台に立つことは無いのだなと、しみじみ実感します。
改札横のキャトルレーヴの屋内ディスプレイ、関係者らしき方が何か打合せをしていました。
本日の公演時間の案内掲示板、退団者および千秋楽ご挨拶の文字が・・・
そして、いよいよ『GUYS AND DOLLS』千秋楽の幕が上がります。
アデレイド役は彩海せらさんの回でした。
彩みちるさんはホット・ボックス・ドールズのお役なので一生懸命オペラで追いかけて見ました。
華奢な体格なのに力強さを感じる、彩みちるさんの不思議なところです。
スカイ(鳳月杏)とサラ(天紫珠李)がニューヨークから飛行機で飛ぶと場面はハバナへ。
ハバナのシーンの客席降り、いつも以上に盛り上がってくるくる踊っているように見えました。
いつも思うのですが、第1幕は一番やるせない場面で終わるので幕間休憩はシュンとしてしまう。
それでもお腹は空くので、フェリエでエトワールランチをいただきました。
前菜は 「ローストポーク トマトのラヴィゴットソース」、トマトや玉葱を使った酸味のあるラヴィゴットソースを添えてあります。小さなピンクのお花が可愛い!
メイン 「太刀魚のスパイス焼き 海苔ソース」、海苔風味のクリームソース美味しかった!
デザートは、「ベイクドチーズケーキ」、ストロベリーダイスチョコの見た目はぎょっとする。
副組長の白雪さち花さん、ホット・ボックスのダンサーミミのお役です。
ちょっと危なっかしい感じがキュートでした。
副組長は夢奈瑠音さんに引き継がれます。
エンディングでは、ギャンブラーのベニー・サウスストリート(夢奈瑠音)と救世軍のタバサ(静音ほたる)がペアになってダンスします。ちょっと、意外な組み合わせ!?
同期の花束を持つ英かおとさん、彩みちるさんへの花束は少女マンガのような可愛らしいもの。
男くさい英かおとさんが、似合わない花束をかかえて待つ姿がずっと印象に残りました。
記念スタンプも今日を最後に入れ替えです。千秋楽観劇の記念にレビュー郵便局で令和7年9月7日の消印を押してもらいました。
東京公演も無事に完走し、一人でも多くのファンが、この傑作『GUYS AND DOLLS』を観れますように。